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飲食店の店長の仕事とは

「自分でお店を切り盛りしたい」というのは飲食業界で働く人にとって大きな夢。しかし実際にお店を切り盛りするためにはたくさんの業務があり、さまざまな技能を会得していなければなりません。ここでは日々飲食店の店長が行っている業務の内容と、店長だからこそ味わえる喜びについて解説していきます。

 

飲食店店長の仕事内容


飲食店店長の仕事内容は、以下のように大きく3つに分けられます。

◆ 売上管理

まずはお店の運営にかかわる金銭の管理があります。日々の店舗売上を中心とする収入の部分、材料費、光熱費、店舗の賃料、社員やアルバイトの人件費といった支出の部分。これらを計算し、営業計画を立ててゆきます。収支がマイナスならばどのようにしてお客様の来店を促進させるのか、どうやって利益率を上げてゆくのか、その改善の手段を考えるのも店長の仕事です。

◆ 在庫管理

食品を扱うということは鮮度や賞味期限の問題からは逃れられません。お客様に料理を提供するために、過不足なく食材を調達する必要があります。少なすぎては提供できませんが、多すぎても腐らせてしまったり新鮮な時期を逃してしまいます。
何を、いつ、どのくらい仕入れればお店がうまく回るのか、来店数やオーダー数の想定から計算する必要があります。

◆ スタッフ管理

お店を運営するためにはスタッフが必要です。調理スタッフは何人必要か、ホールスタッフは何人必要か、そのうちアルバイトでどれだけ補うのか…など、スタッフの管理は店長の大きな仕事だと言えます。
日常的なところでは、スタッフの意向を聞きつつシフトを組むという仕事があります。また、お店を辞める者がいれば新たなスタッフを募集し、面接し、補充していきます。同時にスタッフには教育を施し、ひとりひとりの生産性を高めていくことも店長がやらなければならない業務です。

店長のやりがい


仕事の幅が広い店長という職種。しかしその大変さと与えられる責任の裏側には、それと同じくらい喜びややりがいがあります。

◆ お客様の反応をダイレクトに感じることができる

飲食店の特徴のひとつとして、お客様の反応がダイレクトに伝わってくるというのがあります。おいしい料理を出せばお客様の喜ぶ顔が見られるし、お店の雰囲気が良ければ足しげく通ってもらえます。「料理、おいしかったよ」「いい店だね、また来るね」――自分ががんばったことで、そんな感謝の言葉をもらえたときは店長冥利に尽きることでしょう。

◆ マネジメント能力が身に付く

店長は、人を管理し、お金を管理し、在庫を管理して毎日お店を回していきます。ときには急な欠勤や仕入れのトラブルなど想定外の事態が起きることもありますが、それらを乗り越えていくうちに危機管理能力やマネジメント能力、リーダーシップや決断力など多くの能力が身に付いているはずです。

◆ 経営者の視点が身に付く

実際に店舗を運営していくうちに、どうすれば利益が増えるか、どのようなスタッフがお店を成長させるか、競合店舗の動向はどうか、将来どのような店舗を目指すべきかなど、より経営に寄った視点が身に付いてゆきます。見方を変えれば、お店はひとつの企業体であり、店長は会社の社長と同じ位置にあると言えます。経営者としての視点が身に付くことで、今後自身が独立して店舗を持つ際にもきっと役立つことでしょう。
店長という職種はけっして楽な仕事ではありませんが、それと引き換えに人間として大きく成長することができます。また、お店の責任者としてお客様からの感謝の言葉、賛辞の言葉を直接聞くことができます。飲食店の店長は、仕事にやりがいを求める人にとって、大きな手応えを与えてくれる職種だと言えるでしょう。

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